福岡市主催『子どもたちがつくるまち ミニふくおか』
ドイツの街ミュンヘン市で行われるミニミュンヘンが元祖。30年以上前から続いているというから驚きです。
ミニ・ミュンヘン公式ページ(ドイツ語)https://www.mini-muenchen.info/
素敵なコンセプトが世界各地に広がり、福岡市では2012年から始まった子どもプロジェクト。
毎年UPGRADEしています。㈱和光薬品は第1回から応援しています。
「福岡市役所って毎年こんなイベントやってんの!(驚)」という声を聞きます。
まちで働き、 暮す。社会の仕組み、子どもたちが自由なアイディアを持ち寄ってみらいの福岡市を創造する
『ミニふくおか』は、これまで沢山の福岡市の小学生から中学生が参加し一人ひとり、いろんな体験をしています。
イベントとなる3日間は実際に体育館に出現した手作りのふくおかのまち「ミニふくおか」に毎年1500名の子どもたちが体験します。
(会場:旧九電記念体育館→現在:福岡市民体育館のフロア)
そこでは、大人はフロア会場内シャットアウト。マネジメントまで、子どもたちの手で運営されます。
この仮想のまちに入ると、まず住民登録し、ミニふくおか市民になります。
ハローワークで仕事を探し、仕事をして収入を得て税金も払う、起業したり、転職もあり、
独自通貨を用い、タクシーや銀行、飲食店、学校でキャリアアップ、イベント制作、新聞社、放送局、、、
警察やごみ収集リサイクル、市役所の仕事などなど次々興味が湧き、自分から楽しくとりくめるようにとなっていきます。
スタートアップ企業チャレンジもあり、当日新たなアイディアで仕事も生まれたり、またミニふくおか市長を選ぶなども・・・
テーマパークの作られた遊びと一味違います。
段ボールだらけ、手作り一杯のまちなのに、本当のまちのような人の動き活気を感じます。
それは子どもたちが自分たちが市民としてまた、初めて出会う者同士なのに協力し合って、楽しく活動していくからなんでしょう。
開催の約半年前から構想チーム(実行委員会)から参加する子どもたちの手でデザインが始まります。
小学生の時に体験した子どもたちは、成長して運営サポートボランティアに申し込んでリードしています。
毎年常に大人が脇に追いやられる『ミニふくおか』は新しいアイディアでまちが進化していきます。
福岡市内にお住いの方、是非、お子様の参加をお勧めします。
https://minifukuoka.jp/2019/08/07/sponsor3/